ベンツ、ボルボが絶好調---ただしトラックの話

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ベンツ、ボルボの大型トラックが日本でバカ売れしている。まだ絶対数は少ないものの、ボルボは前年の3倍(約300台)、ベンツは30%増(400台)の販売を計画「3年後には年間1000台乗せを目指す」と鼻息は荒い。

これまで輸入トラックは価格が高く、国産トラックの“赤字覚悟の値引き合戦”に慣れていた運送業者は見向きもしなかった。しかし、今春に排ガス規制対応で国産トラックが一気に定価で100万円近く値上がりしたことや「燃費や安全性、低公害性などを考えると、結局は輸入車がトク」との評価が広がったことから、にわかに注目され始めた格好だ。

ベンツ、ボルボと言えば、国産各社とは年間生産台数が一ケタ以上違う世界有数のトラックメーカー。潤沢な研究開発費を武器に、規制強化へ向かう日本市場を席巻しそうな勢い。日本メーカーもうかうかしていられない。

《編集部》

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