トヨタの製作技術を見せつけるクルマ、それが『オリジン』だ

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタの製作技術を見せつけるクルマ、それが『オリジン』だ
トヨタの製作技術を見せつけるクルマ、それが『オリジン』だ 全 2 枚 拡大写真

トヨタは28日、国内自動車生産累計1億台達成の記念事業の一環として、トヨタの歴史を象徴する初代『クラウン』をモチーフとした記念車である『オリジン』を製作、全国のトヨタ車販売店を通じて11月1日より、1000台程度を販売することを明らかにした。オリジンは『プログレ』をベースに、普段は同社の最高級車『センチュリー』を製造しているラインで製作を行う。そのため、センチュリーに投入されている製作技術が惜しみなく注ぎ込まれている。

【画像全2枚】

具体例を挙げると「量産プレス技術では難しいデザインのフロントフェンダー、クォーターパネルまわりは分割成形、クラフトマンの目と手により、外板面の合わせに細心の注意を払った造り込みを行う」ほか、フロントフェンダーパネルとフロントエンドパネルも、継ぎ目をなくす接合技法で一体化する。塗装はセンチュリーと同じクオリティで行われ、本革シートや本革巻きのコンソールは、縫い目のピッチにまで気を配り、コンソールなどには本木目を使用。美しい木目を厳選するという。

エンジンは3.0リットルVVT-i/直6を採用、イモビライザーや、7インチワイド液晶モニターを使用したDVDナビなどが組み合わせられる。

価格は700万円。全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツトヨタ店、トヨタビスタ店で予約を受けつける、という。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  3. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  4. 「さすが私が欲しいバイク」ヤマハの原付二種スポーツ『XSR125』が「バイクオブザイヤー2025」に、SNSではファン興奮
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る