「安かろう悪かろう」は無かった!? 損保アンケートで意外な結果

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「安かろう悪かろう」は無かった!? 損保アンケートで意外な結果
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インターネット上で保険の比較検討サービスを行っている「良い保険どっと混む」は、自動車事故を起こして保険を利用した4821人からのアンケートを取り、その結果を発表した。

今回のアンケートでは、調査は事故後に保険会社に通報したときの電話応対から、事故を起こした相手や修理工場との対応、各種手続きや作業の迅速性など、複数の項目について質問を行った。その結果によると、満足度が高かったのは国内損保ではなく、外資系のアメリカンホーム保険であることが明らかになった。2位にはチューリッヒ保険と、東京海上火災が並んだ。

これまで外資系の保険会社については「保険料が安いのは人件費を削減しているためで、社員が少ない分、交渉も遅く対応も悪い」とか、あるいは「外資系は金銭的にドライで人情味に欠ける」等のイメージがあり、国内損保の営業もその点を強調することが多かった。しかし、実際には外資系はそれらの噂を払拭するために、顧客対応に力を注いだ結果、実際の利用者からは好印象を受ける結果となった。

国内損保の評価が悪くなったことに関して、このサービスを運営するイーエフピーは「国内損保の一部は対応を代理店に任せにしたため、それが結果として顧客満足度を落とすことになった」とみている。

《石田真一》

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