廃車費用のデポジット化で、自動車価格が跳ね上がる!?

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通産省は、廃車となる自動車の部品などのリサイクルを義務付ける自動車リサイクル法案作成の検討に入った。合わせて廃車の処理についてメーカーに処理責任を負わせ、放置自動車を無くすことも検討する。

通産省が検討しているのは、循環型社会を構築するため、自動車を廃車する際に部品のリサイクルを義務付ける法案だ。リサイクル責任を負うのはメーカーで、新車の販売価格にデポジットとして廃車処理費用を上乗せするかわりに、無償で廃車引き取り義務を負う。つまり廃車費用は新車のユーザーが負担し、実際の処理はメーカーが当たることになる。

自動車の場合メーカーがはっきりしているため、放置自動車対策に有効と見られる。廃車のメーカー引き取り義務化はEU(欧州連合)の指令でも決まっており、日本も導入される見込みとなった。

《レスポンス編集部》

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