レクサス最高峰が6輪のミニバンに!? トヨタの挑戦的フラッグシップ戦略に「この迫力とデザインはえぐすぎる」の声

新型レクサス LS のコンセプト。6輪のミニバンとなる
新型レクサス LS のコンセプト。6輪のミニバンとなる全 9 枚

トヨタ自動車は、10月29日より開幕(一般公開は30日)する「ジャパンモビリティショー2025」の特設サイトをオープンした。新型レクサス『LS』のコンセプトとして発表される「6輪のミニバン」の姿などが確認できる。

【画像】新型LSコンセプトと1990年の初代LS

トヨタはこの日、同社メディアの「トヨタイムズ」でライブ配信を実施。豊田章男会長、デザインのトップでBrand Creation Officeのサイモン・ハンフリーズ氏が、トヨタの新ブランド戦略を解説。センチュリーを頂点に、トヨタ、レクサス、GR、ダイハツ工業の5ブランドの立ち位置を明確にし、それぞれの哲学を表現したCMを制作し披露した。この中に登場するモデルが、ジャパンモビリティショー2025に出展されることになる。

新型レクサス LS のコンセプト。6輪のミニバンとなる新型レクサス LS のコンセプト。6輪のミニバンとなる

レクサスは、高級車ブランドのフラッグシップの座を新たなセンチュリーに譲ることで、「挑戦する」ブランドへと進化する。その象徴となるのが新型LSだ。これまでの高級セダンのイメージから完全に脱却し、6輪(前2輪、後4輪)のミニバンとして生まれ変わる。

豊田会長いわくLSの“S”をセダンではなく「スペース(空間、宇宙)」と捉えることで、唯一無二のラグジュアリーカーとなる。現時点ではコンセプトモデルだが、実現に向けて「本気で」開発が進められているという。公開された画像からは、6輪であること、現行ラインアップのミニバン『LM』よりも明らかに長い全長が確認できる。

X(旧Twitter)では、「6輪ミニバンとか、タイヤ代だけでどんだけかかるの(笑)」「この迫力とデザインで、ミニバンはえぐすぎる」など、SNS上では驚きの声が広がっている。

1990年のLS400と2019年のLS5001990年のLS400と2019年のLS500

「ショーファーカー=セダンという概念が崩れつつあるのか」「ミニバンがフラッグシップになるのは高級車ブランドとしていいのか?」など、一部のユーザーからは、「ショーファーカー=セダン」という従来のフラッグシップ観が揺らぎつつあることへの驚きや、ブランド哲学の変化に対するとまどいも。

また従来のLSは終了となることが発表されており、「LSの件は本当に悲しいです。私的にはLSは欧州にも張り合える日本最高級セダンとして残してほしかった」「フラッグシップセダンは残してほしかった…」など、日本を代表する高級ブランドのセダンが終焉することを惜しむコメントも多く寄せられていた。

《宗像達哉》

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