トヨタのIT戦略、今度は販売会社に波及

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタのIT戦略、今度は販売会社に波及
トヨタのIT戦略、今度は販売会社に波及 全 1 枚 拡大写真

トヨタ系列の販売会社、ビスタ店では顧客情報を効率的に管理する新システム「ビスタタッチサポートシステム」の運用を8日から開始した。現在はまだシステム構築のためのテスト運用で、全国をいくつかのブロックにわけ、それぞれ一拠点で仮運用し、データを集める。

このシステムはITを活用し、店舗単位の顧客情報をデータベースとして集約、今後の取引やサービスを円滑に行うものだ。顧客を「1年以内に取引がある」、「過去に利用経験はあるが、1年以内の取引なし」、「新規顧客(過去の取引なし)」の3タイプに分類し、各タイプに応じた営業およびサービス体制をデータを元に行うというもの。従来は担当営業スタッフのみが抱えていた顧客情報を拠点規模で共有することで、故障時の対応などを円滑に進めるという狙いもある。

将来的にはトヨタが全販売会社のリンクシステムとして導入を目指している「ai21」とも接続される予定だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る