ファイアストン問題、下院議員が決定的な証拠を握った!?

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「ファイアストンとフォードが、昨年に中東で行ったとされるリコール問題の扱い方について、互いの協議の記録した文書がある」と、ロイター通信が5日に報じた。

これはアメリカ下院の商業・消費者保護小委員会の委員長で、共和党のビリー・トウジン議員が明らかにしたもの。フォードとファイアストンは昨年、中東地域で今回のリコール騒動と同様のタイヤトラブルに関してリコールを行っているが、それは今回のアメリカの一件とは違って、フォード主導で行われている。その理由はファイアストン社側が「これがアメリカ当局に知られると、運輸省によって何らかの措置が取られることになる。だからこそ穏便に解決してほしい」と伝え、結果「リコールの責任をフォードに転嫁したから」だとしている。

トウジン議員はさらに「消費者に危険性を公表せず、両社の間で情報を握りつぶそうとした形跡がある」として、6日の公聴会で徹底追及する構えを見せたという。

《石田真一》

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