【リコール隠した代償 Vol. 1】運輸省、ついに三菱自工を刑事告発!!

自動車 社会 社会
【リコール隠した代償 Vol. 1】運輸省、ついに三菱自工を刑事告発!!
【リコール隠した代償 Vol. 1】運輸省、ついに三菱自工を刑事告発!! 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業がクレーム隠しとリコール隠しを行なっていた事件で、運輸省は8日、道路運送車両法違反(虚偽報告)で警視庁に刑事告発するとともに、リコール隠しの行政処分を行うため、東京地裁に通知した。

告発によると、昨年3月と11月の運輸省の立ち入り検査で、同社がリコール関係書類であるクレーム情報の相当部分を隠して虚偽の報告を行ったことについて、道路運送車両法の罰則を適用するため、警視庁に刑事告発した。自動車メーカーがリコール業務に関して刑事告発を受けたのは初めてで、同社の悪質性が際立っていることを象徴している。

また、同社は運輸省へのリコール届け出をせずに内密に回収・修理するリコール隠しを4項目にわたって行なっていたことが、道路運送車両法違反による過料を適用するため、東京地裁に通知した。リコール隠しは『デボネア』、ふそうの中・大型トラック、ふそうの大型観光バス『エアロクイーン』、ふそう『ローザ』などで、計4件行なっていた。

虚偽報告では20万円以下の罰金、リコール隠しについては1件に付き最高100万円の過料に処される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 日産『GT-R』生産終了、記念イベントを11月22-24日開催…歴代Rが一堂に
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る