『GAZOO』は序の口、トヨタが目差す企業像

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『GAZOO』は序の口、トヨタが目差す企業像
『GAZOO』は序の口、トヨタが目差す企業像 全 1 枚 拡大写真

『エコノミスト臨時増刊』9月25日号 税込み価格1000円 発行:毎日新聞社

どこからどう見ても絶好調のトヨタだが、奥田会長や張社長はそろって、21世紀に生き残るのは難しい、安泰ではない、と危機感を訴えているという。この号ではトヨタのこれからの戦略を詳しく伝える。

本文によれば、「すでに数十億円と言われる額を投じてマイクロソフト社などと提携、新しいシステムを立ち上げただけに、専門家の間でも『半端なサイトではない』と評判が高い」というトヨタのサイト『GAZOO』は、「米フォードのジャック・ナッサー社長兼CEOが『2万ドルのクルマにユーザーは10年近く乗り、8万ドルの維持費を支払っている』」と言われている市場を取り込むだけでなく、すでに288万枚発行した『トヨタカード』を自前のクレジットカードに切り替え、ETC対応にするなど、様々なトヨタのIT経営を分析している。

IDOで情報通信事業にも手を出すトヨタだが、経営の軸は自動車において、関連事業はその足まわりを固める役割のようだ。最後に「トヨタが自動車メーカーから脱皮して、世界の総合メーカーになることはしばらくない」と締めくくるが、なぜそうなるのかについて本文では詳しく分析する。

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