【パリ・ショー出品車】日産『フュージョン』---融合したのは何と何?

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリ・ショー出品車】日産『フュージョン』---融合したのは何と何?
【パリ・ショー出品車】日産『フュージョン』---融合したのは何と何? 全 4 枚 拡大写真

日産はパリ・モーターショーに、ミドルサイズ4ドアセダンのコンセプトカー『フュージョン』を出品する。日産の新しいデザインを示した初のコンセプトカーである。デサインしたのは日産のヨーロッパ・スタジオ(日産デザイン・ヨーロッパ社)。

【画像全4枚】

車名は「融合」を意味する。技術と感情表現、デザインの欧州テイストと日本テイスト、造型のハードとソフト、意匠の未来と回想といったように、プロジェクトの中の様々な要素の融合を示唆する。チーフデザイナーのシュテファン・シュバルツは「4ドアセダンというオーソドックスな、確立されたフォルムへの日産の挑戦だ」という。

室内は、必要なときだけ現れるステアリング、コノリーレザーのトリミング、新素材の「ムーンストーン」(ドアトリムなど)、やはり新素材の「テクノ・タタミ」(フロア)などが特徴。夜間はフィリプスの光ファイバーを使った照明システムによって、室内の光の色を変えることができるという。

「日産の新しいデザイン」の「新しい」というのは日産ルネッサンス、リバイバルプラン以後のことであり、そう考えると「融合」とはルノーとの提携を意味し、そういう目でデザインを見ると……。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  4. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  5. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る