【ホンダF1ストーキング】「レースをすごく楽しめた」ジャック

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【ホンダF1ストーキング】「レースをすごく楽しめた」ジャック
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BARホンダのジャック・ビルヌーブとリカルド・ゾンタは、トップに伍する走りを見せて、4位と6位でゴール。今シーズン2度目のダブル入賞を果たした。

8番手からスタートしたジャックは一時は2位に浮上、中盤にはその位置をラルフ・シューマッハ(ウイリアムズ)と争う。攻めすぎてスピンを喫するが、すぐにコースに復帰。ジャックは「レースでは絶好調だったし、最高に楽しんだ。ペースはマクラーレンに近いくらいだったし、ハンドリングも予選時よりずっと良かった」という。

終盤にはハインツハラルド・フレンツェン(ジョーダン無限ホンダ)と3位を争う。65周目には、1コーナーでブレーキングを遅らせてフレンツェンの前に出るが、直後コースから飛び出して、抜き返されてしまう。「かなりリスクのある賭けだった。でも周りにグラベルやタイヤウォールもなかったし、いちかばちかやってみたんだ」とジャック。

その後もあきらめずにフレンツェンを追ったが、0.5秒差で初の表彰台に届かなかった。「表彰台にもうちょっとで届かなかったのは、欲求不満になってしまうね。何度かミスを犯したけど、結果的にはあまり影響はなかった」とジャックは総括する。

ゾンタはレース序盤に電気系トラブルが発生するが、バックアップシステムが機能、デイビッド・クルサード(マクラーレン)に次いで、6位完走を果たした。「2戦連続入賞できて最高。序盤はレインセッティングだったので、なかなかペースが伸びなかった。でも後半からはかなりいいペースで行けたよ」とリカルド。

《高木啓》

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