崖っぷちのヤナセ、リストラ間に合うか!?

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輸入車販売最大手のヤナセは、大がかりな組織改革を1日付で実施した。全国の営業所の大半を「支店」に格上げし、独立性を高めて販売力を強化する。また、イントラネットと英国製パッケージソフトを組み合わせた最新の情報マネジメントネットワークも導入した。

同社はこれまで、収益性の高い輸入業務に依存してきたが、ベンツやフォルクスワーゲンなどメーカーが相次ぎ日本法人を設立し、輸入権を自社管理するようになったため、改めて小売部門を強化して生き残りを図る。

ただ、関係者からは「輸入権を失うことはもっと前からわかっていたはず。改革が遅すぎた」という声も漏れており、ヤナセがかつての栄光を取り戻せるかどうかは不透明だ。また同社は、来年からのアウディ販売をにらみ「アウディ事業部」も新設した

《編集部》

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