日本は不景気じゃなかったっけ? 『セルシオ』バカ売れ

自動車 ビジネス 企業動向
日本は不景気じゃなかったっけ? 『セルシオ』バカ売れ
日本は不景気じゃなかったっけ? 『セルシオ』バカ売れ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は3日、8月31日から発売を開始した新型『セルシオ』の発売後1カ月間の受注状況を発表した。それによると当初予定の月販目標2000台に対し、実際の受注はそれを大幅に上回る2万5000台で、なんと当初予定の12.5倍にも達してしまった。

購入者の年齢別内訳は、40歳未満…15%、40歳代…20%、50歳代…35%、60歳以上…30%となっており、先代などの旧タイプのセルシオからの代替が78%、他メーカーのラージクラスからが20%、輸入車からが2%となっている。

グレード別では一番高いC仕様(615〜730万円)が75%、B仕様が20%、廉価版のA仕様が5%だった。ボディーカラーは「ホワイトパール・クリスタルシャイン」が一番の人気で約50%、これにシルバーの20%、ブラックの10%が続く。

生産を行うトヨタの田原工場では来年3月までのスケジュールで土曜日の休日出勤を実施し、増産を行うというが、今から予約してもデリバリーされるのは来年4月ごろになるという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る