現代自動車も巨大プラント---ビッグ3交替?

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタの大規模な工場建設が話題になっているが、現代自動車も10億ドルもの費用をかけてアメリカ国内にプラントを建設する予定。2001年後半からの着工が予定されているこの新しい組み立て工場では、年間30万台の乗用車生産が可能となり、トヨタと並んで外国企業としては最大規模の工場がアメリカに登場することになる。

現代とその子会社であるキーア自動車が昨年アメリカに輸入した自動車の総数は45万台。新工場ができればその大半をアメリカ国内で生産することになる。ただし工場の建設予定地などは現在の所未定で、候補地を探している状況。

アメリカの自動車業界筋では「ビッグ3がビッグ5になる、あるいはビッグ3の地位そのものが脅かされる」とふたつのアジアンメーカーの工場への期待と不安、両方の噂が絶えない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. トヨタ自動車 128万台にリコール…パノラミックビューモニターの確認ができない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る