現代自動車も巨大プラント---ビッグ3交替?

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタの大規模な工場建設が話題になっているが、現代自動車も10億ドルもの費用をかけてアメリカ国内にプラントを建設する予定。2001年後半からの着工が予定されているこの新しい組み立て工場では、年間30万台の乗用車生産が可能となり、トヨタと並んで外国企業としては最大規模の工場がアメリカに登場することになる。

現代とその子会社であるキーア自動車が昨年アメリカに輸入した自動車の総数は45万台。新工場ができればその大半をアメリカ国内で生産することになる。ただし工場の建設予定地などは現在の所未定で、候補地を探している状況。

アメリカの自動車業界筋では「ビッグ3がビッグ5になる、あるいはビッグ3の地位そのものが脅かされる」とふたつのアジアンメーカーの工場への期待と不安、両方の噂が絶えない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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