ビュイックでは、現在インターネット販売にリベートをつけることで、若いユーザー層へのアピールを深める作戦を展開中。GMを代表するブランドであるビュイックだが、同社の統計によると購入者の平均年令はなんと67才。このまま若い層の購入者を広げられなければ先細りになることは確実。
そこでインターネットを利用する若者へのアピール作戦が考えられたのだが、その内容は、新車購入のローンのうち50ドル(約5300円)をオンラインで支払うことに同意すれば、200ドル(約2万1200円)以上のリベートが与えられる、というもの。しかもリベート額はこのキャンペーンに参加する人数によって決められ、参加者が多ければそれだけ多くのリベートが与えられる、という懸賞のようなもの。
インターネットでのキャンペーン期間は約1週間で、終了後に参加者に対してリベートクーポンが送られる。このちょっと変わったキャンペーンで若者の関心を引き付けよう、というのだがその成果は?