【NGV2000 Vol. 3】トヨタブースに左ハンドル『カムリ』

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【NGV2000 Vol. 3】トヨタブースに左ハンドル『カムリ』
【NGV2000 Vol. 3】トヨタブースに左ハンドル『カムリ』 全 4 枚 拡大写真
『国際天然ガス自動車展示会/NGV2000』には多くのCNG車が展示されているが、普通乗用車タイプの出展は意外に少なかった。圧倒的に多いのは貨物車で、トラックやバンが中心になってしまうのは、ユーザーニーズの都合上、仕方ないことなのかもしれない。そんな中、乗用車タイプを出展していたブースをいくつか紹介しよう。

トヨタ

ミディアムセダンの『カムリ』をベースとしたCNG車が2台展示されているが、この2台とも実は左ハンドル車。説明員に尋ねると、現在アメリカ国内で市販しているものを持ってきたという。日本での販売予定は今のところなく、アメリカでも価格が高いことから「環境に興味のある人は日本よりもはるかに多いが、それがセールスにつながっているとは言い難い」とのことだった。アメリカでの販売価格は2万5000ドル(約270万円)で、ベースとなったクルマの販売価格は1万8930ドル(約207万円)だから、やはり爆発的人気というようにはいかないだろう。

ホンダ

9月に行われた新モデルのプレス発表会のときにも「さりげなく置いてあった」が、今回はホンダブースこれ1台のみ展示で主役となった『シビック・フェリオ』のCNG車。こちらは参考出品だが、日本での販売も前提としたモデル。ハンドルは当然ながら右にある。前のモデルは日本で370台、アメリカで1591台を販売しており、今回もその売れ行きが注目される。出力は105PSで、航続距離は385kmとなっており、都内を営業で一日動きまわるには充分な距離だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 復活の『テスタロッサ』にスパイダー、ハードトップは14秒で開閉可能…最高速330km/h
  2. 「いかついフェイスに驚いた」メルセデスベンツ『GLC』新型の内外装に反響!「スクリーンでかすぎる」の声も
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る