【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 2】ライバルとの間で迷っている方へ

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【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 2】ライバルとの間で迷っている方へ
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トヨタ『RAV4』やホンダ『CR-V』、三菱『パジェロio』,さらに来年早々にも日本に導入されるというランドローバー『フリーランダー』と、「コンパクトSUV」と呼ばれるクラスには、『エクストレイル』のライバルがひしめいている。

はたして、ライバルに対するエクストレイルのアドバンテージはどこにあるのか? 開発のまとめ役、清水哲夫チーフ・プロダクト・スペシャリストに訊いた。

「まず何より、オンロード/オフロードとも、きわめて高いレベルの走行性能を実現していることです。先日、北海道でジャーナリストの方々に乗っていただいたのですが、皆さんから、慣れてくると『Z』や『GT-R』なみに走りが楽しい、とおっしゃってっていただきました。逆にタイヤがマッド・アンド・スノー・タイプなので、グリップ力の不足を指摘されたくらいです」と清水氏。

さらに「RVというよりも、セダンのよさとRVのよさを兼ね備えた、新時代のクルマのあり方を表現したクルマであり、価格が適正であることも、強力な魅力となるはずです」と清水氏は主張する。

ちなみに開発は「若者の意見を素直に聞く」ことをモットーに行われたという。具体的には、若者を「レジャー派」「自己表現派」「シティ派」の3つのグループに分けてリサーチを行ったそうだが、なかでも行動的な「レジャー派」を中心ターゲットとして「使いやすさ、実用性」を追求したという。

なお日産社内では、若者だけでなく、清水氏をはじめとする団塊の世代の人々からの「欲しい」という声が目立っているという。トヨタRAV4は意外にも中年世代に売れているそうだが、エクストレイルも「ヤング・アット・ハート」なミドルエイジの心を掴むのだろうか。

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