【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 2】ライバルとの間で迷っている方へ

自動車 ニューモデル 新型車
【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 2】ライバルとの間で迷っている方へ
【これが日産『エクストレイル』だ! Vol. 2】ライバルとの間で迷っている方へ 全 5 枚 拡大写真

トヨタ『RAV4』やホンダ『CR-V』、三菱『パジェロio』,さらに来年早々にも日本に導入されるというランドローバー『フリーランダー』と、「コンパクトSUV」と呼ばれるクラスには、『エクストレイル』のライバルがひしめいている。

はたして、ライバルに対するエクストレイルのアドバンテージはどこにあるのか? 開発のまとめ役、清水哲夫チーフ・プロダクト・スペシャリストに訊いた。

「まず何より、オンロード/オフロードとも、きわめて高いレベルの走行性能を実現していることです。先日、北海道でジャーナリストの方々に乗っていただいたのですが、皆さんから、慣れてくると『Z』や『GT-R』なみに走りが楽しい、とおっしゃってっていただきました。逆にタイヤがマッド・アンド・スノー・タイプなので、グリップ力の不足を指摘されたくらいです」と清水氏。

さらに「RVというよりも、セダンのよさとRVのよさを兼ね備えた、新時代のクルマのあり方を表現したクルマであり、価格が適正であることも、強力な魅力となるはずです」と清水氏は主張する。

ちなみに開発は「若者の意見を素直に聞く」ことをモットーに行われたという。具体的には、若者を「レジャー派」「自己表現派」「シティ派」の3つのグループに分けてリサーチを行ったそうだが、なかでも行動的な「レジャー派」を中心ターゲットとして「使いやすさ、実用性」を追求したという。

なお日産社内では、若者だけでなく、清水氏をはじめとする団塊の世代の人々からの「欲しい」という声が目立っているという。トヨタRAV4は意外にも中年世代に売れているそうだが、エクストレイルも「ヤング・アット・ハート」なミドルエイジの心を掴むのだろうか。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  2. トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?[詳細画像]
  3. トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立[詳細画像]
  4. 全長100メートルのジャンボこいのぼりと名車がコラボ…第12回KAZOクラシックカーフェスタ
  5. ポルシェの売上高と営業利益、過去最高を達成 2023年通期決算
  6. 初代レオーネクーペや4WDのエステートバンなど…2024年春季スバルレオーネオーナーズクラブ渡良瀬ミーティング
  7. トヨタ『GRカローラ』は『GRヤリス』とは異なるスタンス…4月の試乗記まとめ
  8. ダムドが伊・OZ Racingとコラボしたネオクラシックホイール「Rally Racing 4×4」の受注を開始
  9. 【ジープ ラングラー 4xe 新型試乗】ラングラーがまぁ静かになっちゃって…中村孝仁
  10. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
ランキングをもっと見る