普通はキリの良い数で測定するものだとは思いますが…

モータースポーツ/エンタメ 出版物
普通はキリの良い数で測定するものだとは思いますが…
普通はキリの良い数で測定するものだとは思いますが… 全 1 枚 拡大写真

ロイター通信の報道によると、フォードのベネズエラ現地法人の広報担当であるリカルド・ティノコ氏は、今年の5月以降に回収したファイアストン社製タイヤのうち、約19%のタイヤに「何らかの欠陥があった」とコメントした。

これはリコールでフォード・ベネズエラに持ち込んで交換された「ウィルダネスAT」ブランドのタイヤのうち、無作為に367本を抽出し、ドレッド面のチェックを行った。その結果、5本に1本程度の割合で1インチ以上の剥離が確認されたという。

ティノコ氏は「平均値は19%。15インチサイズでは約16%、16インチサイズでは約21.7%のタイヤに何らかの問題が確認できた」としている。

一連の問題では、ベネズエラの消費者保護局が「フォードの発表するデータには一部不適切なものがある」と、提訴を検討しているというが、今回も無作為とは言いつつ、中途半端な数のタイヤ本数で測定しており、この件も波紋を呼びそうだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る