普通はキリの良い数で測定するものだとは思いますが…

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ロイター通信の報道によると、フォードのベネズエラ現地法人の広報担当であるリカルド・ティノコ氏は、今年の5月以降に回収したファイアストン社製タイヤのうち、約19%のタイヤに「何らかの欠陥があった」とコメントした。

これはリコールでフォード・ベネズエラに持ち込んで交換された「ウィルダネスAT」ブランドのタイヤのうち、無作為に367本を抽出し、ドレッド面のチェックを行った。その結果、5本に1本程度の割合で1インチ以上の剥離が確認されたという。

ティノコ氏は「平均値は19%。15インチサイズでは約16%、16インチサイズでは約21.7%のタイヤに何らかの問題が確認できた」としている。

一連の問題では、ベネズエラの消費者保護局が「フォードの発表するデータには一部不適切なものがある」と、提訴を検討しているというが、今回も無作為とは言いつつ、中途半端な数のタイヤ本数で測定しており、この件も波紋を呼びそうだ。

《石田真一》

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