ファイアストンCEO、裁判では欠陥を否定

自動車 社会 社会
ファイアストンCEO、裁判では欠陥を否定
ファイアストンCEO、裁判では欠陥を否定 全 1 枚 拡大写真

ファイアストンのタイヤが原因で引き起こされた事故に対する賠償請求訴訟が、アメリカ・インディアナポリスの連邦裁判所で行われているが、法廷で同社のジョン・ランピCEOは「我々は欠陥を把握していない」と証言を行った。

この裁判は、ファイアストン社製タイヤ『ウィルダネス』のドレッド剥離が原因で事故を起こし、死亡した被害者の遺族が起こしたもの。類似性があるため、別地域で提訴された分も含め、現在までに提訴された約60件をひとつにまとめている。

27日の裁判ではジョン・ランピCEO自らが証言台に立ったが、この席でランピ氏は「我々は欠陥を発見していないし、欠陥があるのかどうかも突き止めていない」と証言。公聴会などでは一部欠陥を認めるような発言もあったが、巨額な賠償金を課せられる恐れのある訴訟では「事実を容認しない」という戦略に出るようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る