ファイアストンCEO、裁判では欠陥を否定

自動車 社会 社会
ファイアストンCEO、裁判では欠陥を否定
ファイアストンCEO、裁判では欠陥を否定 全 1 枚 拡大写真

ファイアストンのタイヤが原因で引き起こされた事故に対する賠償請求訴訟が、アメリカ・インディアナポリスの連邦裁判所で行われているが、法廷で同社のジョン・ランピCEOは「我々は欠陥を把握していない」と証言を行った。

この裁判は、ファイアストン社製タイヤ『ウィルダネス』のドレッド剥離が原因で事故を起こし、死亡した被害者の遺族が起こしたもの。類似性があるため、別地域で提訴された分も含め、現在までに提訴された約60件をひとつにまとめている。

27日の裁判ではジョン・ランピCEO自らが証言台に立ったが、この席でランピ氏は「我々は欠陥を発見していないし、欠陥があるのかどうかも突き止めていない」と証言。公聴会などでは一部欠陥を認めるような発言もあったが、巨額な賠償金を課せられる恐れのある訴訟では「事実を容認しない」という戦略に出るようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  2. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 新型トヨタ『RAV4』にモデリスタ、「アーバン」と「ラギッド」の2スタイルでカスタマイズ
  5. マツダ、新型『CX-5』や『ロードスター』のレーシングカー展示へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る