デーウ自動車倒産!! どうする、どうなる韓国経済

モータースポーツ/エンタメ 出版物
デーウ自動車倒産!! どうする、どうなる韓国経済
デーウ自動車倒産!! どうする、どうなる韓国経済 全 1 枚 拡大写真

韓国・大宇(デーウ)自動車の債権銀行のひとつである韓国産業銀行(KDB)は8日、韓国内の主要銀行で構成される債権団が大宇自動車の破産で合意したことを明らかにした。

これはロイター通信が報じたもの。KDBの総裁(頭取)のオム・ナクヨン氏は「大宇自動車は6日にソウル銀行や、第一銀行に回ってきた手形445億ウォン(約42億円)を返済することができず、第一次の不渡りを出してしまったが、結局これを本日までに決済することができなかった。結果として大宇自動車は法定管理を申請する見込みである」と述べ、今回の倒産が決定的であることを認めた。

また「我々は大宇自動車が不渡り処理されないよう努力したが、労働組合の反発によって不渡り処理は避けられなかった」と語り、リストラに対する反対運動が強かったことが自らの首を締めてしまったというニュアンスで語り、大宇の労働組合を非難している。

大宇が倒産してしまったことで、今後は関連企業などの連鎖倒産も予想され、最近は南北友好のムードから、徐々に上向きつつあった韓国の経済が再び停滞するのではないかという懸念もある。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る