勝負は“トヨタ対ホンダ”ではなく“ネッツ対ホンダ”に

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勝負は“トヨタ対ホンダ”ではなく“ネッツ対ホンダ”に
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『週刊東洋経済』11月18日号 
税込み価格570円 発行:東洋経済新報社

今週の『週刊東洋経済』によれば、2000年1月から9月までの自動車販売台数シェアは、トヨタのネッツ店単独で10%強にも及んだという。あくまでトヨタ基準の数字とはいうが、ホンダ全社のそれに拮抗したものとなった。

外部に委託したイメージ調査でも、ネッツ店は「若々しい」「明るい」「新しさ」といった項目でホンダディーラーを上回ったという。この効果により、このところのトヨタユーザーの20代、30代の構成比や女性ユーザー比率は軒並み上昇しているという。

だというのにトヨタ幹部はネッツブランドの浸透に「あれだけ宣伝して認知率6割。他のチャンネルは95%ある」と不満を抱いているという。しかし、週刊東洋経済がいうところの『アウト・オブ・トヨタ』であるネッツの認知率6割の方針こそがトヨタのイメージ牽引役であると言えるのではないだろうか。

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