「環境を考えない国、日本」の汚名返上、議員が走る

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自民党は、オランダ・ハーグで開催している気候変動枠組み条約・第6回締約国会議(COP6)に、環境部会の柳本部会長と京都で開催したCOP3の議長を務めた大木元環境庁長官を派遣する。

COP6の会場では、環境NGOが集まっているが、環境を重視していない国として日本が名指して批判された。自民党では、環境通の2人の議員をCOP6に急きょ派遣、環境NGOなどに対して自民党が議員立法を検討しているフロンガス回収法案などについて説明すると、している。

ただ、政局が緊迫している中で、19日からのCOP6閣僚級会議に出席を予定していた川口環境庁長官の出席が危ぶまれている。ここで、川口長官が出席できないとなると、環境NGOから「日本は環境軽視」と改めて指摘されるのは確実で、議員2人がCOP6でいくら説明しようと無駄骨に終わる。

《レスポンス編集部》

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