アメリカの景気は良くない? ビックスリー相次いでレイオフ

自動車 社会 社会
アメリカの景気は良くない? ビックスリー相次いでレイオフ
アメリカの景気は良くない? ビックスリー相次いでレイオフ 全 1 枚 拡大写真

GM、フォード、それにダイムラー・クライスラーの3社が、20日から3日間の予定で在庫調整のためのレイオフを行うことになった。3社合計の対象人員は1万5300人規模で、ここ10年来で最大規模のものとなる。

アメリカはこれまで好景気が長く続き、新車販売などが好調なことから工場もフル稼働状態で操業を続けてきた。しかし、ここにきて景気が悪化。株式市場での株価減速感などの影響もあり、10月になってからは新車販売が悪化傾向を見せていた。このため3社は在庫を適正数に戻すための生産調整を行うこととなり、今回のレイオフ実施に踏み切った。

レイオフされる人数は、GMが1万人と最も多く、次いでダイクラの3300人、フォードの2000人となる。期間は3日間だが、直後に感謝祭の2日分と、土日を挟むことになるため、実際には1週間の操業停止となる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  5. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る