【『クルーガーV』が行く】実は『ハリアー2』なのだ!!

自動車 ニューモデル 新型車
【『クルーガーV』が行く】実は『ハリアー2』なのだ!!
【『クルーガーV』が行く】実は『ハリアー2』なのだ!! 全 2 枚 拡大写真

「『ハリアー』はホントにイイところをねらったクルマだと思うんですね」と語るのは『クルーガーV』のエクステリアデザインを担当した、第1開発センター・第1デザイン部・第11プロダクトデザイン室担当員の宇角直哉氏である。クルーガーVは成功をおさめたハリアーに続いて、乗用車とSUVの融合を違う形で表現するクルマとして『ハリアー2』という企画で始まったという。

「乗用車とSUVの融合という市場でもう少し肩肘を張らないで、より活動的に、より若い人たちに自由にクルマを使ってもらいたい、ということでRVの持ち味をもう少し全面に押し出して、ハリアー2を作ろうというところから始まりました」というのが具体的なねらいのようだ。

「シンプルでスクエアでクリーンなボディ」と宇角氏が語るように、クルーガーVはどことなく“乗用車感覚的『ハイラックス』”という印象のボディをまとう。ハリアーに比べ、“ハコ”型のデザインを基本とすることで、よりRV的な使い勝手の良さをアピールしようというのがデザインの目的のようだ。

また、「彫刻的な」とトヨタが唱う、縦の太いバーを持つフロントグリル、そのちょうど真下のフロントバンパー下にある同じような意匠を持った、同じくトヨタが唱う「プロテクター的」という穴の開け方などの細かな処理が、クルーガーVにSUVらしい力強さをもたらせているようだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る