【アメリカCOTY】栄光はこの“カー”に!!

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【アメリカCOTY】栄光はこの“カー”に!!
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アメリカの自動車雑誌『モータートレンド』が選ぶカー・オブ・ザ・イヤーが決定し、このほど発表された。レポートは12月5日発売の同誌2001年1月号に掲載される。1誌が主催する賞ではあるが今年で52回を数え、アメリカを代表するCOTYとなっている。

選ばれたのはクライスラー『PTクルーザー』。エントリーはアメリカ車/輸入車の区別なく21車種、ホンダ『シビック』やレクサス『LS430』(日本名トヨタ『セルシオ』)も今回ノミネートされている。

『モータートレンド』誌のバン・チューン編集長は「ホットなスタイリング、優れた多用途性能、高品質、そしてバーゲンプライスを実現した最初の小型アメリカ車だ」と評価する。

いっぽうダイムラー・クライスラー、クライスラー事業部のリチャード・シャウム開発・品質担当執行副社長は「我々は、乗用車かトラックかミニバンか、セグメント分けできないクルマとしてPTクルーザーをアピールしてきたが、『モータートレンド』誌は「カー」オブ・ザ・イヤーに選んでくれた。PTクルーザーから始まったセグメント・バスターはまだまだ後が続く」と語った。

PTクルーザーは生産が人気に追い付かず、クライスラーはオーストリアのグラーツに新工場を建設中だ。来年夏には生産を開始し、年産能力5万台、アメリカ生産分と合わせて年産23万台とする予定だ。

《高木啓》

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