「株価が下がったのはクレームを隠すから」と、三菱の株主が提訴請求

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「株価が下がったのはクレームを隠すから」と、三菱の株主が提訴請求
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三菱自動車工業のリコール隠し問題で会社に多大な損害を与えたとし、愛知県在住の株主が8日、同社取締役に損害賠償を請求するよう求める提訴請求書を同社監査役に通知した。

請求書を提出した株主は「株主オンブズマン」の会員である60歳代の男性で、三菱自工株2000株を保有しているという。今回のリコール情報隠ぺい問題では、取締役が注意義務を怠ったことにより600万台分の無償修理費負担という損害を会社に与えたほか、消費者に大きな衝撃を与えたことから、その責任を追及するという。

三菱側は今のところ「提訴請求書が届いていないので何ともいえない」としているが、株主側は30日以内に会社側が取締役に対する損害賠償を請求しない場合には、株主代表訴訟を起こすとしている。

《編集部》

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