スズキ-GMの提携強化に反応はイマイチ、日産はリコールでも続伸

自動車 ビジネス 株価
スズキ-GMの提携強化に反応はイマイチ、日産はリコールでも続伸
スズキ-GMの提携強化に反応はイマイチ、日産はリコールでも続伸 全 1 枚 拡大写真

日産自動車が、前日比7円高の690円と小幅ながら続伸。出来高も第5位と膨らんだ。前日、『プレサージュ』『ステージア』『スカイライン』『シーマ』のリコールを運輸省に届出たが、対象車はリバイバルプランの着手前に製造したもの。株価へのマイナス材料とはされず、むしろ今後の業績回復への期待から買いを集めた格好だ。

富士重工業も、前日比9円高の759円と続伸。系列ディーラーの累損158億円の削減に向けた姿勢が好感されていた。第三者割当増資等で、今3月期末までに3割程度の削減が見込まれている。

一方、GMへの第三者割当増資を発表したスズキは、前日比20円安の1120円。来年1月17日の増資でGMグループの出資比率は20%に倍増する予定だが、市場の反応はいまひとつ鈍かった。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. 日産の最上位セダン『アルティマ』、ブラックアクセントのミッドナイトエディション追加…米2026年型
  4. 都市型小型3輪EV「Lean3」、ベクターのOS「MICROSAR Classic」採用
  5. スズキは『モンスターハンター』とコラボ!『ジムニーノマド』&『DR-Z4S』カスタムほか、計9台を出展…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る