どこにいるのか分かっちゃう---保険料は安くなるけど

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プログレッシブ保険会社が、GPSを用いた“pay as you drive” 、すなわち「運転した通りに払う」というプランを発表し、ドライバーをおびえさせている。これは何かというと、衛星でクルマの移動を追跡し、その情報に応じて保険料を設定するというものだ。 

例えば、混雑の少ない時間帯に比較的安全な道を利用するドライバーは、街中を走ったり真夜中に長距離を走ったりするドライバーに比べて、低額の保険料ですむ。その上、ドライバーがA地点からB地点までどれくらい早く移動したかまで記録され、それによってもプレミアムが変わってくるというのだ。この計画を実現するための技術がアメリカで進められているが、実際適用されるのはまだ何年も先のことになりそうである。 

このシステムが法的に義務付けられることはないであろうが、保険業者がこのGPSシステムを適用していないスポーツカーを避けるようになるようでは、強制的に付けざるを得ない結果になるだろう

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