クルマの価格は安くなったけれど、なんとモーターショーが!?

自動車 ニューモデル モーターショー
クルマの価格は安くなったけれど、なんとモーターショーが!?
クルマの価格は安くなったけれど、なんとモーターショーが!? 全 1 枚 拡大写真

2001年のロンドンモーターショーが参加を取りやめる会社続出のため、開催を見合わせることになりかねないらしい。その口火を切ったのはフォルクスワーゲン(VW)グループとメルセデスベンツ。

最近ではトヨタ/レクサスとマツダが、さらにBMW、プジョー、アウディ、シュコダ、セアトがフォルクスワーゲンの後に続いた。そして現在の注目の的はイギリスの2大メーカー、フォードとボクスホールである---彼らが不参加を申し出た折には、ショーの見合わせは確実となるからだ。

しかし、2社の結論は来年に持ち越される見通しである。こういった状況に陥った理由は、2年に一度のイギリス国際モーターショー(バーミンガム・ショー)が世界規模のメーカーによって支えられているのに対し、それを縫って同様に2年に1度開かれるロンドン・モーターショーは、イギリス国内の会社及びインポーターらがその資金調達者だからなのである。

消費者からの値下げを強く要求するプレッシャーなどから、イギリス国内の産業はコスト引き下げに躍起となっている。そして時には、思い切った手段により、思いがけない結果を引き越すこともある……。 

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る