【パリ〜ダカールラリー】勝利が見えた増岡、トラブル続く篠塚はついに……

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【パリ〜ダカールラリー】勝利が見えた増岡、トラブル続く篠塚はついに……
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パリ〜ダカールラリーは9日、モーリタニアのエル・ガラウイヤをベースに第9レグ、518kmの砂漠周回SSを行い、総合で増岡浩(三菱パジェロ)が2位に進出した。トップはJ.M.セルビア(シュレッサー・バギー・ルノー)、増岡は9分54秒遅れと“射程距離”に迫った。

バイクはR. サンクト(KTM660LC4)がリード。トラックはA.D. アゼベド(タトラ)がトップに躍り出た。菅原義正(日野レンジャー)は4位をキープ。

篠塚建次郎(三菱パジェロ)はマシントラブルの結果、20時間のペナルティーを受け総合54位、上位入賞のチャンスは無くなった。「こんなことは初めてだが、しょうがない、と言うしかない。まずスタートして30kmくらいでパンクしたが、5本のボルトのうち1本のねじ山が潰れて、4本で留めて走った」

「その後バッテリー上がり、パワステのトラブルと続いた。戻れなくなってはどうにもならない。そこでCP(チェックポイント)2、CP3を通らずにCP4へ直行した」 CPを1カ所飛ばすごとに10時間のペナルティーが課せられる。「これだけトラブルが集中すると、悔しいとか、あれがなければ、とか言う段階ではない」と篠塚。

《高木啓》

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