【頂点へ、新型日産『シーマ』】高級車イコールがぶ飲み、を昔話にした技術

エコカー 燃費
【頂点へ、新型日産『シーマ』】高級車イコールがぶ飲み、を昔話にした技術
【頂点へ、新型日産『シーマ』】高級車イコールがぶ飲み、を昔話にした技術 全 4 枚 拡大写真

新型『シーマ』の4.5リットルV8ガソリン直噴エンジン搭載車は、10km/リットルという良好な10・15モード燃費を達成している。ちなみに旧型の4.1リッターV8エンジンの10・15モード燃費は8.2km/リットルだから、排気量の拡大にもかかわらず、燃費は大幅に改善されていることになる。

【画像全4枚】

「燃費の向上は、やはりエンジンを直噴化したことと、新開発の5速ATを採用したことが大きいですね。ATは、5段化によるギア比のワイド化や、トルクコンバーターのフリクション低減、ロックアップ領域の拡大が効果を奏しています」と、日産自動車パワートレイン事業本部の住永卓さん。

「エンジンでは、直噴化以外では、チタン合金バルブなど運動系部品の軽量化と、摺動部のクリアランスを縮小したことが燃費の向上につながっています。これまでのものよりも、成層燃焼領域も拡大していますから、実用燃費もかなりよくなっていると思いますよ」と、住永さんは胸を張っている。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  2. トヨタのAセグ初のハイブリッド車に、小型SUV『アイゴX』改良新型を欧州発売
  3. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  4. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る