【株価】自社株買いトヨタ急騰、販売計画発表2社は別れる

自動車 ビジネス 株価

全体相場が3日続伸し、自動車株も堅調。中でもトヨタ自動車が、前日比450円高の3970円と急騰した。この日、2500億円(株式数7500万株)を上限に自社株買い入れ消却を行うことを発表。金融機関の持ち合い解消の大量な売りに対する観測から急落していたが、自社株買いの規模は国内企業として最大の規模となる。下値不安が打ち消されたことから買い注文が殺到し、出来高も市場第4位に膨らんだ。

本田技研工業が前日比100円高の4490円と続伸し、日産自動車、いすゞも堅調。富士重工業、日産ディーゼル工業の2社が、今年の自動車販売計画を発表。富士重工(前年比2%増)は前日比19円高の491円と続伸したが、日産ディーゼル(同2.9%増)は同1円安の98円とさえない。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る