【オートサロン2001速報】ゼロスポーツ『EVフォーミュラ』に2度びっくり

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【オートサロン2001速報】ゼロスポーツ『EVフォーミュラ』に2度びっくり
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第2ホール奥に進むと、イヤでも目を引くのが、ゼロスポーツの電気自動車、『ゼロEVフォーミュラ』だろう。電気自動車というと、環境に優しいけど性能はショボショボというイメージがあるが、ゼロEVフォーミュラは電気自動車に対するそんな先入観を吹き飛ばしてしまう。

FJ1600のシャーシを樹脂で覆った、もろレーシングカーという成り立ち。性能的にもブッ飛んでいて、昨年12月4日には富士スピードウェイで最高速度276.6km/hを記録した。81.8kwのモーターを2基搭載し、最大電流は1200アンペア。家庭用電源ではブレーカーが即ダウンするほどのパワーで、電気スポーツカーの可能性をアピールする。これほどの性能の実験車両をたった1000万円で作り上げたというから、2度驚きだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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