【ランドローバー『フリーランダー』が来た!】たよりになる末っ子

自動車 ニューモデル 新型車
【ランドローバー『フリーランダー』が来た!】たよりになる末っ子
【ランドローバー『フリーランダー』が来た!】たよりになる末っ子 全 5 枚 拡大写真

ランドローバー・ジャパンは、小型4WD『フリーランダー』を本日発表、2月3日から販売する。ランドローバー・レインジの末っ子にあたるモデルであり、ヨーロッパではこれで新規顧客=若いユーザー層を開拓しつつある戦略車種だ。

また東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催された媒体発表会には、ランドローバー本社社長のロバート・ドーバーやマーケティングサービス担当取締役マシュー・テーラーはじめ首脳陣が顔をそろえ、ランドローバーの日本市場にかける意気込みを見せた。

さらにランドローバーは昨年7月にBMWからフォードへ2750億円で売却され、大勢に変更があった。フリーランダーのお披露目は、日本における輸入・販売の新体制の発表でもあったわけだ。

クルマの方はいわゆるライトクロカン。ランドローバーで初めてモノコックボディ(厳密にはビルトイン・ラダーフレームと呼んでいるが)と横置きエンジンを採用した。

日本に導入されるモデルは5ドア・ワゴンボディと3ドア・ソフトバックの2種類。5ドアにはエントリーモデルの「S」、トップ・オブ・ザ・レインジの「ES」の2グレードがある。3ドアは「GS」の1グレード。エンジンはすべて2.5リットルV6、トランスミッションは5AT。

価格は5ドア「S」が295万円。象徴的な低価格車ではなく、「実際の価格競争力のあるモデル」(マーケティング&広報担当ジェネラル・マネジャー森川修)である。本革内装、16インチ軽合金ホイール、クルーズコントロール、ルーフレールなどを追加した「ES」は335万円。3ドア「GS」はそれらの中間の315万円だ。今年の販売目標は2500台とされている。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る