一週間に二度も!? 山形県でまた踏切誤進入事故が発生

自動車 社会 社会

18日、山形県内で大雪のために埋もれてしまった線路を道路と勘違いして、踏み切りから進入してしまったクルマが線路内で立ち往生してしまうという事故が再び発生した。14日にも同様の事故が発生、山形新幹線と衝突して運転者の男性が死亡したばかり。

事故が発生したのは18日の午前7時50分、JR陸羽西線の新庄と升形駅との間にある踏み切り。運転者の男性は踏み切りの先、10メートルの地点にある道路と、交差する線路を勘違いし、進入してしまった。400メートルほど進んだところで異常に気づいて停止。慌ててバックしようとしたものの、タイヤが空転してその場から動けなくなってしまった。

男性は警察に電話し、通報を受けた警察はJRに対して列車を止めるように要請。JRが普通列車の出発を見合わせている間にその場から脱出。普通列車も3分ほど遅れただけで新庄駅を後にした。

事故当時、現場付近は吹雪で、踏み切りの両側は除雪のために築き上げられた雪の壁があり、警報機が見えない状態だったという。JRでは一週間に二度も同様の事故が起きたため、対策に頭を悩めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る