モンタナ州の法律はビッグスリーの陰謀?

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モンタナ州では今年からアフターマーケットの自動車パーツ購買に関する新しい法律が施行される。これは事故などで廃車になった車からのパーツを購入する際、ユーザーに承諾のサインを求める、というもの。

しかし承諾サインはOEMの製品には要求されないため、自動車修理などを営むアフターマーケットパーツの業者からはブーイングの嵐。業者側は「ビッグスリーなどの大手メーカーが安いパーツを市場から閉め出しOEMを売り付けるためにこうした法律にてこ入れしている」とコメントしている。

ユーザーにとっても、「このパーツは事故車のものであり問題が起こりかねないことを知っていて購入する」という書類にサインする、というのは気分のいいものではないし、地方都市ではOEMパーツを購入しようにも長い間待たなければならない、という問題も。一体誰がこんな法律を考え出したのか、業者の怒りももっとも。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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