【スズキの秘密兵器『エリオ』】21世紀の乗用車はどうあるべきか、の答

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【スズキの秘密兵器『エリオ』】21世紀の乗用車はどうあるべきか、の答
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スズキは1.5リットルの新型乗用車『エリオ』を本日発表、29日から全国で一斉に発売する。従来の車種でいうとミニバンないしミニミニバンになるが、バンと呼ぶよりは2ボックス・セダンという新たなカテゴリーを確立できそうな5ドア・ハッチバックだ。

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ミニバンの居住性、ステーションワゴンの使い勝手、セダンの経済性と走行性能を融合させたのがエリオの商品企画だ。それをスズキならではノウハウにより、コンパクトなボディと新鮮なデザインで実現した。

エンジンは新開発の1.5リットル直4DOHC。トランスミッションは5MTまたは4AT、駆動レイアウトはFFまたはパーマネント4WD。トリムはFFがベーシックの「G」と上級の「X」、4WDはXのみ設定。都合、基本6車種が設定されている。

価格は2WD/5MT/Gの125万円から4WD/4AT/Xの167万6000円まで。軽と比べて小型が弱いスズキとはいえ、国内月販目標1000台は控えめではないか。

《高木啓》

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