【スズキの秘密兵器『エリオ』】欧州戦略車としての使命があるのか?

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【スズキの秘密兵器『エリオ』】欧州戦略車としての使命があるのか?
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『エリオ』は、前後ともマクファーソンストラットのサスペンションをもつ。このサスペンションを含め、『カルタス』のプラットフォーム技術を応用。衝突安全基準への対応などが施されている。具体的な流用部品はそれほど多くはなく、スズキでは「90パーセント以上が新しい」とコメントしている。

この新シャシーは、欧州を舞台に徹底的にテストされたようだ。操縦性、乗り心地、NVH(ノイズ/バイブレーション/ハーシュネス)性能などを、ヨーロッパ特有の石畳路、高速道路などで磨き上げられた。欧州を舞台に選んだのは、スズキ内で走行性能の目標を「欧州マーケット」に設定しているため。スズキは、小型車の販売のほとんどを輸出に頼っており、そのことと無関係ではないだろう。この『エリオ』も北米を除く各地に輸出される予定だ。

なお、ボディは前面、側面、後面のみならず、世界的なテスト基準である64km/hのオフセットテストに対応。エアバッグは、運転席と助手席を標準装備し、前席サイドエアバッグをオプションとしている。

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