日本ゼネラルモーターズは、シボレー『カマロZ28』と『カマロZ28コンバーチブル』の排出ガス浄化装置に不具合があったとして、運輸大臣にリコールを届け出た。対象となるのは1994年11月2日から1997年11月10日までに輸入した1161台。
対象のクルマは、一酸化炭素等発散防止装置の二次空気導入用ポンプ(AIR)において、空気流量を調整するソレノイドの材質が不適切。そのままの状態で使用を続けると、当該ソレノイドが腐食し、空気流量が調整できなくなり、最悪の場合、有害な排出ガスが基準値を超える。
発見は海外の市場クレームによる。