国民総IT化で得をするのは誰? 失うことになるものは何?

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国民総IT化で得をするのは誰? 失うことになるものは何?
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『週刊プレイボーイ』2月6日号 
税込み価格290円 発行:集英社

厚生労働省は昨年12月、現在は世帯で管理している保険証をICカード化して、国民一人ずつに配布するという方針を明らかにしている。また、経済産業省は今年秋から住民基本台帳や、健康保険証などのデータが入ったICカード(スマートカード)を大阪や福岡の住人に配布して、その使い勝手を調査する実験を始めるという。

だが、それに警鐘を鳴らすのが週プレ。これは事実上の国民総背番号制の導入であり、導入についての報道は真実を伝えていないと主張。

警察も最近になって、IC免許証やICナンバプレートなど、様々な技術を導入していくと発表しているが、個人情報の悪用を防止した法律の制定などはキレイさっぱりと無視されている。

個人情報が1枚のカードに詰め合わされているという状態には背筋が寒くなるが、情報が詰まったカードを落としてしまい、自分がどこの誰だかわからなくなったという事態だけは避けたいものだ。

《石田真一》

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