【ランエボ7デビュー】熟成のリアマルチリンクサス、バンプストロークを10mm拡大

自動車 ニューモデル 新型車
【ランエボ7デビュー】熟成のリアマルチリンクサス、バンプストロークを10mm拡大
【ランエボ7デビュー】熟成のリアマルチリンクサス、バンプストロークを10mm拡大 全 5 枚 拡大写真

『ランエボVII』のサスペンションは前ストラット、後マルチリンクの形状を踏襲しながら、ワイドトレッド化、ロングホイールベース化に合わせてセッティングを熟成した。またタイヤは235/45R17の専用サイズを設定し、限界性能を一段と高めている。

フロント・サスペンションでは、トレッドの拡大、ロールセンター高の最適化、バンプストロークの15mm増量などのチューニングが行われ、コーナリング時の初期応答性から限界性能にいたるまでの旋回性能をトータルに向上させたという。

また、ステアリングギアボックスの位置を低くすることで、リニアなトー変化を実現し、旋回中の挙動の安定性を高めたという。さらに、クロスメンバーのフラット化や、左右のロアアーム取り付け部を2本の補強バーで連結した構造を取ることで剛性をアップさせ、操舵フィーリングの向上と高G旋回時のロール剛性感を向上させたという。

リア・サスペンションでも、フロントと同じく、トレッドの拡大、ロールセンター高の最適化、バンプストロークの10mm増量などのチューニングが行われた。さらに、ダンパーの容量がアップされ、その減衰力やスプリングのバネレート、ブッシュ特性なども最適化されたという。

またタイヤは、235/45R17サイズのハイグリップ・軽量高剛性タイヤを装着(RSは205/65R15 94Hが標準)。ホイールのリム幅もアップされている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る