宮城県交通条例、読みにくい条文や時代にマッチしない表現にお別れ

自動車 社会 社会

宮城県公安委員会は、道交法に基づく県の道路交通規則を全面改正することを明らかにした。全46条を現在の社会情勢にマッチした内容に改め、条文も現代語調に変えており、4月1日から施行される。

注目されるのは暴走族対策で、一般のドライバーや市民に脅威を与えるように、鉄パイプや金属バットなどで“武装”した状態で走行した場合、5万円以下の罰金を命じることができる規定を新たに設けた。また、原付を含む125cc以下のバイクでナンバープレートを隠して走行した場合にも、同様の罰則規定を決めている。

条文の変更では、これまでサンダルやゲタ類を対象としてきた「運転時の履物禁止規定」に、若い女性が好む厚底靴なども加えるため、運転に支障のある靴全てというようにしている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る