「あれは認められない」と、トヨタが社運をかけて『プリウス』の名誉挽回を
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昨年度の自動車アセスメントで、プリウスはハイブリッドカーとして初めて選ばれ、試験を行った。しかし、その結果といえば、フルラップ前面衝突試験の運転席側が試験した中で最低ランクのB、助手側もAにとどまった。また、前面衝突試験の際には補機バッテリーが破損し、白煙が発生するというトラブルもあって、こうした結果が自動車アセスメントに記載されている。
この結果はトヨタにとってはショック。プリウスと言えばトヨタの自信作で「環境に優しい」を目指すトヨタの看板車種。そのプリウスが惨澹たる結果となったことから、トヨタはプリウスのマイナーチェンジで、安全性能の変更を実施した。自動車アセスメントでは、安全性を変更した車種は、メーカーが試験に伴う費用を負担することで再試験を行う制度があり、これを使って再試験を行なってもらう。
トヨタの思惑通りプリウスは汚名を返上し、名誉を取り戻せるか? 結果は4月に発表される。
《レスポンス編集部》
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