【新聞ウォッチ】奥田パワーで東京モーターショー開催が……!

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全2枚】

2001年2月7日付

●ディーゼル車の買い換え促進で、埼玉県が低利融資 (読売・3面)

●1月の「インパク」アクセスランキング、1位はトヨタ自動車 (読売・11面)

●マツダ、役員報酬を10%削減、工場閉鎖、人員削減で引責(産経・6面)

●トーメン、鋼材加工会社を豊田通商譲渡(朝日・13面)

●独BMW、英ローバー車に欠陥、リコール届け出(朝日・37面)

●トヨタ、米アラバマにエンジン工場建設へ、小型トラック強化(東京・8面)

●奥田日経連会長、経団連と統合後は「JBF」で、「グローバル時代に好ましい」(東京・9面)

●「カローラ5カ月連続で首位」、1月の乗用車販売 (毎日・8面)

●輸入車販売は2カ月ふりに増加(毎日・8面)

●日産、世界で資金一元化、172子会社対象、年110億円軽減(日経・1面)

ひとくちコメント

1月の新車販売状況がまとまったが、相も変わらずカローラが首位、ベストテンにトヨタ車が7車種も占めた。政府のインターネット博覧会「インパク」でも、アクセス件数でトヨタが「月間賞」に輝いた。怖いもの知らずのトヨタだが、トップの奥田碩会長も来年5月に統合する「日経連」と「経団連」の新略称を「グローバル時代は『JBF』と呼んだほうがいい」と提案、事務局も戸惑い気味だ。

一方、先月このコーナーでも取り上げたとおり、自動車業界の団体である「日本自動車工業会」(略称・自工会)と「自動車工業振興会」(同・自工振)が来春をメドに統廃合することがほぼ固まった。現在会長を務める奥田氏の「鶴のひと声」で、永遠のテーマが実現するわけだ。

自工振は、東京モーターショーの運営母体。昨年から乗用車と商用車に別けて、毎年開催することになったばかりで、統廃合に向け、開催方法も再検討されるのは必至。“奥田パワー”はニッポン財界、さらにお膝元の業界団体の歴史をあっさり塗り替えてしまうほどの威力を持つ。

《福田俊之》

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