画面が大きくなれば使いやすさも大幅アップ?---『NVX-FW7』

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
画面が大きくなれば使いやすさも大幅アップ?---『NVX-FW7』
画面が大きくなれば使いやすさも大幅アップ?---『NVX-FW7』 全 1 枚 拡大写真

DVDナビに人気が集まる中、CDナビの高機能化も一段と進んでいるが、ソニーが2月から発売を開始した『NVX-FW7』もその一つ。本機は前モデルである『FW6』で備えた高機能をそのままに、モニターを5.8型ワイドから7型ワイドへとサイズアップしたのだ。

FW6では7型ワイドモニターで使っている筐体をそのまま流用したため、画面サイズの割に筐体が大きめになるといったことになってしまっていたが、今回のサイズアップによって見やすさは大幅にアップすることになった。

また、カーナビとしての機能もCDナビながら全国1100万件タウンページ情報を収録。使い勝手を高めるジョグリモコンの搭載やFM多重VICSレシーバーの内蔵まで実現。カーナビとして必要なものはすべてワンパッケージ化し、価格も16万8000円に据え置かれている。

このナビの魅力は、どこまでもスムーズに回るジョグリモコンの装備にある。リモコン上にあるジョグダイヤルをクルッと回すだけで登録したポイントのリストが表示され、必要箇所を見つけてジョグダイヤルをプッシュすればそれだけで目的地として設定可能。この簡単操作こそが本機最大の魅力と言っていいだろう。

また、全国1100万件タウンページ情報の収録はFW6が登場するまでCDナビでは実現不可能といわれていたもので、電話番号の入力によって目的地がピンポイントで表示されるDVDナビ並みの使いやすい環境が体感できる。今回の画面サイズアップは、こうした機能がより見やすい環境で使えるようになるわけで、魅力度はいっそうアップしたと言っていいだろう。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る