【ジュネーブ・ショー2001出品車】『AクラスLWB』その3 ---価格300万円の攻防

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブ・ショー2001出品車】『AクラスLWB』その3 ---価格300万円の攻防
【ジュネーブ・ショー2001出品車】『AクラスLWB』その3 ---価格300万円の攻防 全 2 枚 拡大写真

『AクラスLWB(ロングホイールベース)』のエンジンは、従来の1.4、1.6、1.9リットル・ガソリンエンジンが搭載されるが、厳しくなるEUのエミッション規制に対応すべく調整されている。エンジンラインナップは標準ホイールベースAクラスと同じだ。

排気量1.6リットルのコモンレール・ターボディーゼルエンジンは出力別に2機種あり、75PSと95PS。従来型からはそれぞれ15PS、5PSの増強。しかし4.5リットル/100km(22.2km/リットル)、4.9リットル/100km(20.4km/リットル)という燃費に変わりはない。

メルセデスベンツのエンジニアは、ホイールベースを170mm延長したことにより、これまで神経質だったAクラスの乗り心地は改良され、コーナリング性能も全体に向上したという。

AクラスLWBの日本市場での価格は未定だ。本国では標準型に対し2500マルク(約15万円)のプライスアップになる、というメルセデスベンツの言葉がヒントになる。すると1.6で210万円、1.9リットルで305万円か。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  4. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る