【メルセデスの近未来クロスオーバー】『S』のように豪華な『Eワゴン』

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【メルセデスの近未来クロスオーバー】『S』のように豪華な『Eワゴン』
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メルセデスベンツがリリースを予定している4WDのMPV(多目的車両)は、『Eクラス・ワゴン』と『Sクラス』両方の性質を備えたその画期的なデザインにより、ラグジュアリーカーのコンセプトを覆し、またメルセデスベンツのラインナップを充実したものにすることだろう。

次期Mクラスと同じくアメリカで製造される予定のこのハイテクMPVは、社内では「W251」のコードネームで呼ばれている。リリース間近のBMW『X7』、フォルクスワーゲン『コロラド』、ランドローバー『レンジローバー』などのライバルを相手に、世界中で年間6万0000台以上の売上を見込んでいる。

メルセデスベンツの某ディレクターが「MPVとSUVの究極のクロスオーバー」と表現するこのマルチシートカーは、本国デビューは2003年、日本向け右ハンドル仕様がショールームに並ぶのは2004年半ばから後半にかけてになる。

W251はいまいちさえない商用車ベースの『Vクラス』に取って代わるが、開発は商用車部門ではなく、乗用車部門で進められている。メルセデスは新型MPVでEクラスエステートの実用性と、Sクラスサルーンの贅沢さとを同時に実現させようとしているのである。

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