【リコール】日産『クエスト』、燃料配管の設計ミスで火災の危機

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【リコール】日産『クエスト』、燃料配管の設計ミスで火災の危機
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日産自動車の北米法人は、ミニバン『クエスト』の約26万8000台の燃料配管に設計ミスが生じている可能性があるとして、自主的にリコールを行うと発表した。

対象となるのは、1992年4月13日から1998年8月2日に生産された全米版と、1992年4月13日から1997年9月1日に製造されたカルフォルニア州仕様の合計26万8000台あまり。対象のクルマは燃料配管の位置が不適切なため、走行中の震動などで配管がエンジンの高温部に接触する可能性があり、最悪の場合は出火して走行不能になる恐れがある。現時点ではトラブルの報告はないが、フォードなど、同様の構造の他メーカーのクルマで事故の報告が入ったため、今回のリコールを決定したという。

同型のクエストは日本にも輸入され、オーテックジャパンが販売しているが、日本での対応はまだ決定していない。

《石田真一》

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