今年のオートショーの傾向は「言い訳」

自動車 ニューモデル モーターショー
今年のオートショーの傾向は「言い訳」
今年のオートショーの傾向は「言い訳」 全 3 枚 拡大写真

1月の最初からロサンゼルス、デトロイト、シカゴとアメリカのオートショーは「言い訳」を中心に進められている。記者発表の場でも、コンセプトカーを大々的に、というよりは「昨年の売り上げの落ち込みは原油価格の値上がりのため」「昨年のリコールの多さは当社がより安全な車作りを心掛ける姿勢の現われ」といった説明がよく聞かれた。各オートメーカーは自動車全体の売り上げが落ち込んでいることから挽回に必死なのである。

【画像全3枚】

そんな2001年のオートショー、これまでの傾向を見ると、たとえばあるだけのすべてのプロトタイプを一気に発表するメーカー(GMなど)、ニューモデルのラインアップを充実させて客やマスコミの目を引こうとするメーカー(クライスラーなど)と、とにかく質より量で勝負、という姿勢が目立つ。

そしてもうひとつの傾向が「若者をターゲットに」という合い言葉だ。各メーカーはこれからのユーザー層を作る若者にアピールする車を成功させることが今後の競争を勝ち抜くカギだと考えている。若者向けの新しいブランド開発を考えるトヨタ、突然2シーターのスポーツカーをシカゴで発表した現代(ヒュンダイ)など、例は多い。

スポーツカーの復活もどうやら本格的で、燃費の悪いSUVがそろそろユーザーに飽きられる傾向も見えかくれする。今後のオートショーではどんな戦略が打ち出されるのだろうか。

《Sachiko Hijikata, US editor》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. シトロエン、名車『2CV』再来コンセプトカーを予告…デビューはパリモーターショー2026
  2. 「小さなランクル」ではなかった…70、250、300と乗り比べてわかったトヨタ『ランドクルーザーFJ』の本質
  3. ホンダ『シビック タイプR』改良新型は表情変化、足回りも再チューン…米国先行発表
  4. ホンダの小型SUV『WR-V』、改良新型をインドで予告…デビューは10月6日
  5. トヨタ『カローラ』次期型に新エンジン搭載か? 1.5L直4は136psで燃費20%向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る